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【1014話 魔王と呼ばれた小説家 感想】推理作家と弟子四人、正体は魔王とゴースト?

「なるほど。一応四人ともミステリー作家…推理の専門家みたいなもんだからな」

住宅街を歩くコナンと小五郎。
そこで人気ミステリー作家・田分の豪邸の前に人が集まっているのを見かける。

どうやら事件があったらしく、目暮警部と高木刑事もいた。

死亡していたのは家主である田分。
ソファで寝ていたところを、現場の書斎に落ちていた散弾銃で撃たれたと思われた。

居間のガラス戸が半開きになっており、そこから犯人が侵入したようだった。
窓には飛び散った血痕があったがカーテンには血が付いていない…妙に思うコナンたち。

千葉刑事が聞き込みをするが近所で目撃情報はなかった。

田分の弟子である四人――
赤池・出川・尾藤・茅ヶ崎たちを呼び出し話を聞く警察。

弟子たちは田分のことを「魔王」と呼んでいた。
その理由を聞くコナンと警察。

ここ何年かの田分の作品は弟子である自分たちが書いたものだと暴露する四人。
出版業界では有名な話で、彼らはゴーストライターのような行為を嫌がっていた。

「四人とも田分さんには困ってたんだね」
全員に殺害動機があることから詳しく話を聞くことに。

赤池にはアリバイがあったが他三人にはなかった。
容疑者となった三人は内輪揉めを始め、三人で共謀したのではと疑う小五郎。

遺体から検出された睡眠薬、不自然な血痕。
犯人はこの中にいるのか!?

過去にも何度かあった作家がテーマのアニオリ回。(脚本はもちろん扇澤さん!)「魔王」と呼ばれたミステリー作家とその弟子四人の事件!勝手に推理を始める弟子たちが愉快です。フーダニット・ハウダニットに惑わされずに考えてみてください!ちょっとメタ的で意外な展開が面白いミステリーでした。

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