「そいつは何も見ちゃいない!」
夜道で電話しながら歩く女性の前へ通り魔が現れ、殴り殺される――
その場面を窓から目撃していた人物がいた…
翌朝、現場検証を行う目暮警部たちを見かけて話しかける小五郎・蘭・コナン。
撲殺された女性。
最近続いている、通り魔による犯行だと思われた。
過去の事件は怪我で済んでいたが犯行がエスカレートし、ついに殺人事件になった…
そう推測された。
だが過去の被害者は犯人のことを覚えておらず、手掛かりは少ない。
捜査は難航していた。
現場近くの家からこちらを見ている男性を見かけ、気になるコナン。
近所の住人に聞くと、あの家に住んでいるのは光という男性で、就職活動に失敗し引きこもっているという。
彼はヨーコちゃんのファンのようで、ドアの前にはポスターが貼られていた。
「もしかしたら光さん…何か見たんじゃない?」
光には直接話を聞けなかったが、彼や家の様子から「彼は犯人を見たのでは」と推理するコナン。
なぜ彼は証言を拒むのか…
事件のヒントはヨーコちゃんに!?
連続する通り魔事件。米花町の治安が心配になります!目撃者はなぜ見たものを話してくれないのか?いろいろと予想外な展開に驚きです。そう来たか~!
近所のおばさんのリアルな野次馬感が「コナン」世界ではちょっと珍しいかも。そして犯人の動機が怖い…!