「人の命ってのは…お前が考えてるよりずっと重いんだ」
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ミステリ
小五郎が学生時代に住んでいたというボロアパートの大家に呼ばれ、
カステラを持って向かう小五郎たち3人。
大家のおばあさんには真という孫がいるが、最近元気がなく心配だと話す。
「孫の話を聞いてほしい」と相談され様子を見に向かうも返事がない。
入った部屋にはびっしりと赤いクレヨンのらくがきがあり、真は血まみれの浴室で冷たくなっていた。
部屋は密室。
手首を切ったことによる自殺ではないかと思われたが、大家は必死に否定する。
「そんなことはない!真は自殺なんかせん。あたしが夕方ジュースを持って行ったときも、晩ごはんはかぼちゃが食べたいと言ったんだ…!」
彼は、本当に自殺したのか…?
壁のらくがきと、鍵に結ばれたトイレットペーパーに隠された意味は?
“” “” “” “”]なかなかのとんでもトリックだけど、大家のおばあさんの必死な姿がつらい…犯人へのおっちゃんの言葉がかっこいい回です