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【180・181話 赤い殺意の夜想曲 (ノクターン)】愛する人に捧げた夜想曲が起こした悲劇

「バラの次はマリーゴールド…いつも見られている、か…」

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海外で人気の経歴不明の日本人シャンソン歌手――ジェラール天馬。
彼をプロデュースする音楽会社の会長の妻・美咲に脅迫状が届いた。

「私の愛に気づかぬ者は地獄へ堕ちるだろう」……
脅迫状では数日後に開催されるジェラール天馬の日本デビューパーティで事件が起きると予告されていた。

会長の善則は妻をパーティの間、護衛してほしいと小五郎に依頼。

小五郎・蘭・コナンは会長の知り合いの「森田家」としてパーティに潜入する。
古城のような洋館を案内されていると、無言電話がかかってくる。
最近、美咲に盗撮などの被害が続いていると聞くコナンたち。

天馬が到着するまでの会食中、突然館が停電し美咲の悲鳴が響く。
急いで向かうと、マント姿の謎の男が現れる。
男は雷とともに闇に姿を消し、部屋には花束が残されていた――

『あなたに毎日一本の花を贈ろう
 赤いバラ マリーゴールド ロベリア
 そして真赤なダリアの花と愛の曲を
 あなたは 永遠に私のもの』

バラ、マリーゴールド、ロベリア…事件のたびに残される花は、天馬の曲「赤い愛の夜想曲」の歌詞に出てくるもの。
そして起きてしまう殺人事件――花言葉と夜想曲が意味するものとは!?

“” “” “” “”]古風な洋館で連続する奇妙な事件。美咲を襲うマント姿の男の正体は!? 凝った作りの「館もの」ミステリーです。すれ違いから起きた悲劇の真相が明らかに…花言葉が重要な鍵になります。Cパートの花の意味が気になった方は「桃 花言葉」で検索だ!

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