「そういうことがあった後は、必ず悪いことが起きるんです…」
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ミステリ
小五郎は「仏像の向きが勝手に変わる謎を調べてほしい」という依頼を受け方斗寺にやってくる。
「それが誰も触っていないのに、勝手に横を向いたり後ろを向いたりするというんですか?」
小五郎が本堂の十一面観音を見ると、また向きが変わっていた。
寺の住職の妻・昌子と娘の由佳は怯え、小五郎は調査を開始。
すると住職の栄鏡と息子の栄全が言い争うところを目撃するコナンたち。
栄全は寺を継ぐ気も働く気もなく、毎日遊び歩き栄鏡の金にまで手を出していた。
コナンたちは昌子や修行僧の順光が作った夕食をご馳走になる。
順光は由佳と式を挙げる予定があるという。
食後にお菓子を食べくつろいでいると、本堂から由香の悲鳴が聞こえる。
コナンが急ぐと、夜の勤めをしていた栄鏡の首にナイフが刺さっていた――
事件の後に帰宅してきた息子の栄全が疑われるが、彼にはアリバイがあった。
天蓋に付いたセロハンテープ、畳に残された跡、自動鐘突き機、寺の近くに現れるタヌキ……
コナンは本堂の近くで見つけたあるものから、トリックに気付く。
動く予知仏像の真相と、住職を殺した犯人とは!?
“” “” “” “”]比較的ゆっくり進むお話が少し懐かしいアニオリ回。眠っていないけど、小五郎の推理が冴える!予想外のものを使ったトリックと、「そんな仕掛け、上手くいくのかな?」という視聴者の疑問もしっかり解消される良回です。
悲しいすれ違いのお話…と思ったらさらに恐ろしい闇が広がる!?最後の最後に明かされる、ドロドロの人間関係がおそろしい……