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【912話 モデルになった探偵団】アリバイ証明は探偵団におまかせ?

「あのお兄さんのアリバイは、僕たち四人が証明します!」

小五郎が家でビールを呑んでいると、高木刑事から電話がかかってくる。
「え?コナン君が殺人事件の参考人!?」

現場へ向かうと、屋敷内で洋画家の男性・北園が殺害されていた。
凶器は転がっている石膏像だと思われ、第一発見者は弟子の東尾。

現場へ遅れてやってきたのはもう一人の弟子・西山。
彼が少年探偵団をモデルにした絵を描いていたことから、コナンが呼ばれたという。

妻の絹子・家政婦のシズ・弟子二人のアリバイを調べる警察。
西山がコナン達と出会った奥穂湖は現場からかなり距離があり、発車時刻の電光掲示板が映った写真も残されていた。

高木刑事と少年探偵団はアリバイ確認のため、電車に乗って奥穂湖へ向かう。

「なんで君たちがモデルになったんだい?」
高木刑事が聞くと、探偵団は湖の近くにいるときに声をかけられてモデルを頼まれたという。
西山が駅で撮った写真も絵の描かれた場所も確かなようだった。

その頃、佐藤刑事による取り調べを受ける東尾。
やはり彼が犯人なのか?

駅であることに気付いたコナンと高木刑事は湖へ引き返し、もう一度検証を行う。
「……解けちゃったね、高木刑事」
そこで明らかになったこととは――!?

今回はコナンが現場に遭遇…ではなく、事件の参考人に。少年探偵団をモデルにした洋画によってアリバイが成立する容疑者、そこに隠された真相とは…?画家ならではのトリックに注目。目暮警部の言葉がしみます…アバンの会話や高木刑事との会話など、ちょっとした場面が楽しい回。日本の列車のダイヤは世界一優秀!

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