「オレがガキを殺さないと思ったら大間違いだぜ」
宝石強盗犯の男・鷹取を取り押さえようと倉庫に突入する目暮警部たち警察。
「眠りの小五郎」の華麗な推理により事件は解決…するはずだったが、鷹取は近くにいたコナンを人質にして車で逃走。
警察は緊急で検問を行いながら、強盗事件について再度調べることに。
小五郎と目暮警部は宝石店で再度聞き込みを行う。
事件の裏に、コナンの行方を追う手掛かりがあるかもしれない…。
コナンは鷹取の様子を伺いながら、隙を見て車から飛び出して逃走。
だが連絡を取ることもできず車で追われ、またしても捕まってしまう。
「足手まといを承知で、オレを連れていく目的って…」
鷹取の言っていた言葉、宝石、縄梯子…共犯者の内海と何かあったのか?と考えるコナン。
たどり着いたのは山奥の廃工場。
「えっ、まさか…ボクがこの中に?」
子どもであるコナンに、煙突を登るよう指示する鷹取。
いっぽうその頃、小五郎たちの捜査中に宝石店の仕入れ担当が行方不明に。彼も鷹取の共犯なのか?
煙突を登って行った先にあった「あるもの」を見て、鷹取に事情を聞くコナン。
これからどうするのか、コナンは鷹取に聞き出そうとするが…!?
いきなりクライマックス!なところから始まる前後編。倉庫で逮捕しようとした強盗犯にコナンがさらわれる…!?(いったい何度目の誘拐なのか?)運悪く腕時計も壊れ、コナンは大ピンチ!逃走しようと鷹取に話しかけたりあれこれ試すコナンが面白い。今回はとことん運がない!?終盤の派手なアクションシーンにも注目です。