「まさかそれで自分を殺してくれるよう殺し屋に依頼したんすか?」
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ミステリ
小五郎の元に不動産会社の社長・潮が依頼にやってくる。
潮は噂の殺し屋・フォックスに勘違いで「自分を殺してほしい」と依頼してしまったというのだ。
「危ない!」
「銃撃だ!伏せろ!」
事務所内に突如撃ち込まれる弾丸!
確かにドッキリなどではなく、本物の殺し屋が狙っているらしい。
潮は趣味のトラヴァース――登山の斜面横断中に殺してほしいと条件をつけたとのこと。
小五郎たちは、登山客の家族のふりをして潮のボディーガードをすることに。
共に進む登山メンバーは潮のほかに、推理小説家・大学生・男女カップルなど。
中には明らかに怪しい挙動不審の男もいた。
この中の誰かがフォックスなのか…?
そして登山中、悲鳴とともに犠牲者が!
殺されたのは潮ではなく別の登山客。フォックスの仕業なのか?!
疑心暗鬼の登山が始まった――!
“” “” “” “”]今回の依頼は殺し屋探し!突然事務所が銃撃されるという衝撃の始まり方。話がどんどん転がり、どうなるかまったく分からない展開に…!?