「みかんは俺の大事な子どもだ!誰であろうと雑に扱うやつは許さん!」
山の中のみかん園へみかん狩りにやってきたコナン・蘭・園子。
経営者である寺内哲二にみかんの扱いに注意されながらも、楽しく収穫を行う。
園には哲二のほか、妻の信子と息子の直哉がいた。
収穫したみかんを運搬するのは自動の農業用モノレール。
モノレールは無人でも動き、これがあればふもとまでコンテナを運べて楽に作業できるという。
哲二と一緒に乗せてもらうコナン。
「うわ~!美味しそう~!」
コンテナ運びが終わってから、みかん尽くしな料理を美味しくいただく一同。
コナンはトイレに行っている間、寺内親子が農地の売却についてモメているところを見かける。
息子は父親の勝手な行動に思うところがある様子…。
のんびり過ごしていると日が暮れてきて、夕日を眺めに行くコナンたち。
するとモノレールに乗った哲二が山頂まで迎えにやってくる。
三人が手を振っていると、哲二が突然落下する!
彼はそのまま絶命していた――
これはバランスを崩しての不運な落下事故なのか、それとも事件なのか…?
みかん園はもちろんのこと、綺麗な夕暮れと夜の様子が印象的な回。楽しいみかん狩りや美味しい料理から、ショッキングな展開に!みかん農家、あのタイプのコンテナ使うかな…とツッコミどころはありますが面白いトリックの回でした。それにしてもこんなみかん園、嫌すぎる…!Cパートのみかんは低カロリーなのでどれだけ食べてもセーフ理論な園子も面白い…