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【929・930話 窓辺にたたずむ女 感想】綺麗で優しいお姉さん。彼女が見つめるその先に――

「悪党だったんだよ!あの女!」

ある日道端で転んでしまった歩美。
そこへ緑川紗希が通りかかり、アパートで怪我の手当てをしてもらうことに。
「ありがとう、お姉さん!」

綺麗で優しいお姉さん・紗希の部屋には恋人との写真が飾ってあった。
そして向かいのマンションの様子を見て「お友達が来てるんだ」と呟く。

歩美は少年探偵団にお姉さんのことを話し、皆で会いに行く。
コナンは紗希が何かをずっと見ていて寂しげな様子が気になる。

紗希と別れた後、何か事件がないかと話していると車が建物に突っ込んでくる!
集まる野次馬たち。

コナンはそこで、現場にいた怪しい三人に気付く。
彼らは紗希のことを怖い目で見ていた。
何か恨まれる覚えがないか尋ねる探偵団だが、ないと答える紗希。

調査のために怪しい三人の住むマンションの管理人に話を聞くことに。
102号室の立花は英文科の先生。学生に人気だという。
302号室の美千代は貿易会社の真面目な女性。
1107号室の多津子は社会評論家でテレビに呼ばれるほど。

コナンは紗希のアパートから102号室と302号室が見えることに気付く。
彼女は何かを見てしまったのか――

その頃立花は「しっかり見ちゃったもんね」と書かれた手紙を見つめていた。
差出人は誰なのか?

夕方、話し合っていると紗希の悲鳴が聞こえてきて駆け付ける探偵団。
彼女はうっかり車に轢かれそうになったと言う。
命を狙われているのかと疑うが、何かを隠している紗希。

探偵団はマンションで待ち伏せして三人に直接話を聞こうと動く。
一人ずつ「なぜ紗希を睨んでいたのか」聞いていくことに。
そこで明らかになる、彼らの紗希を恨む理由。

そして翌朝、ある衝撃の事件が起きる…!

歩美を助けてくれた優しいお姉さんと、向かいのマンションに住むなんだか怪しい三人。この中に犯人がいるのか、いないのか…!?コメディっぽいシーンもあり、今回は軽めのお話なのかな?と思わせて真相は重め。…人間にはいろいろな面があるものです…

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