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【951話 汽笛の聞こえる古書店2】稀覯本が盗まれた?優しい店主の容疑を晴らせ!

「紙に魚と書いて紙魚。本の装丁の糊なんかを好んで食べる虫だ」

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コナンたち少年探偵団は、「玉木ブックカフェ」店主・玉木裕次郎の出張買取を手伝うため、依頼人の明子の家を訪れる。

ずらりと並ぶ本の中にはなんと5〜20万もの価値がある「稀覯本」と呼ばれるものも!
明子は喜んで買取を頼むが、それらは全て入院している夫のものだった。

裕次郎は無許可で買い取るわけにはいかないと伝え、買取を保留することに。

夕方、店に沢田という男が訪れて本が写ったスマホの写真で査定を依頼してくる。
稀覯本ばかりのその写真を見て、200万にはなると伝えると男は帰っていった。

その翌日、裕次郎の元に一本の電話が。
なんと出張買取に行った明子の家に泥棒が入り、稀覯本が盗まれてしまったのだ。

「あの本は20年近く家にあったの。それがあなたに査定を受けた途端盗まれた。これをどう説明するつもり!?」
明子はそう話し、裕次郎を疑う。

そしてさらに公園で事件が発生!なんとそこにいたのは、血まみれの裕次郎で…!

稀覯本の盗難事件に次ぐ公園での殺人事件。
コナンたちは優しい店主への容疑を晴らせるのか――!?

“” “” “” “”]「汽笛の聞こえる古書店」シリーズ第二弾。ふたたび登場の心優しい店主・裕次郎が、なんと今度は殺人事件の容疑者に…!?
前回の優しい結末から一転して衝撃的な展開のお話。
「紙魚」についての豆知識、勉強になります! 探偵団と裕次郎さんのやり取りにほのぼの。
いつもとちょっと違った「本」をめぐる謎を解く古書店シリーズ。第三弾はあるのでしょうか?

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