(C)青山剛昌/小学館・読売テレビ・TMS 1996
TVアニメ・名探偵コナン 955話より
「こういう格好すると…なんか興奮する!ふん!」
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電車に乗って昆虫人間牧場へやってきたコナンたち少年探偵団。
「そう!昆虫人間採集…それは男のロマン!」
元太は巨大な虫取り網で昆虫人間を捕まえると意気込む。
「昆虫人間の鳴き声が聞こえる」と森へ走ると、大人たちが重機を使って土木作業をしていた。
彼らに睨まれ、怯えて逃げる探偵団は村で昆虫の着ぐるみを着た子供を見かける。
彼は兜航一といい、村の食堂で弟と働いているという。
そしてコナンたちに昆虫牧場と森で作業をする大人の謎について説明するため紙芝居を始める――
政府の役人は村に国立カジノ付きスーパー銭湯を作ろうとしたが、村長は反対。
その代わりに子供が昆虫の着ぐるみを着て遊ぶ遊園地・昆虫牧場を作る。
そのことで村長は大人たちに抗議され退職。その後かつ丼を食べ亡くなった……。
「ええ~!展開が急すぎます!」
亡くなった村長のポケットから宝の地図が見つかったことで村長は蛾蛾姫の宝を独り占めしようとしていたと村民は気付き、今も森で宝を探しているという。
コナンは紙芝居の話が本当なのか疑い、調査を開始。
いっぽう元太たちは無料貸出の着ぐるみを着て興奮し、再び森へ向かっていた!
“” “” “” “”]最初から最後まで妙なテンションの回。「東京婆ールズコレクション」に続き、浦沢ワールドふたたび炸裂!登場人物も展開も何もかもカオスすぎて、カオスを通り越してどんな気持ちで見ればいいのか不安になってしまいます…
大人が宝探しに夢中になる中、ちゃんと大人の代わりに仕事をしようとする子供たちは偉い。蛾蛾姫の宝は本当にあるのか!?