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【977話 割れた金魚鉢】金魚に投資でハッピーライフ?恨みを買った社長の末路

「見損なうな!この毛利小五郎!悪魔に魂を売り渡すほど腐っちゃいねえ!」

「騙しやがって!てめーのやったことは詐欺なんだよ!」
「私たちのお金返してよ!」

金魚への投資で金を騙し取られたと憤る客たちを追い返す土田社長と、彼の秘書・梶浦。

土田社長は小五郎へボディーガードを依頼するが、その光景を見た小五郎は依頼を断る。

小五郎とコナンが帰りのバスを待っていると、先ほど出てきたビルから悲鳴が聞こえる。
駆け付けると土田社長が倒れていた!

そしてもう一人近くに倒れていたのは――秘書の梶浦。
梶浦の死にショックを受ける、恋人の希美。

土田社長は撲殺、梶浦は刺殺されていた。
現場では金魚鉢が割れており、金魚を助けるため他の水槽へ入れるコナン。

社長を恨んでいた北村と阪東が容疑者として連れてこられ、二人にはアリバイがないと判明。
しかし二人は殺してなどいないと言う。

希美は窓の外から、社長室へ向かっていく人影を見たと証言。
それを聞いた小五郎は「犯人が土田社長を殺害しているところを梶浦秘書が目撃し、巻き添えで殺された」と推理。

犯人が誰なのか、ヒントは割れた金魚鉢に…!?

「金魚とともに増える資産!」などと不思議なワードが出てくるものの、内容は真っ当なミステリー。殺された社長と秘書、割れた金魚鉢、現場に落ちていた金魚、犯行に使われたタオル…証拠品と現場検証がとても丁寧な回です。不思議な事件は「真っ当な推理」では解けない…!? 社長の依頼を断る小五郎の台詞がかっこいい!

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