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【980話 完全犯罪のススメ】現代のモリアーティは犯罪アドバイザー!?事件の裏にプロットあり!

「私は例えるならば…現代のモリアーティ教授。貴方のような人々に完全犯罪を提供するのが私の仕事なのですよ」

探偵事務所を訪れ小五郎に相談する高木刑事と佐藤刑事。
最近おかしな事件が連続して起こっているという。

結婚詐欺に銀行強盗、空き巣……現場には必ず「事件のプロット」があった。
犯人は自称犯罪アドバイザーの男から買い取ったと話していたらしい。

警察はその男の居場所を突き止めたため、小五郎に同行してほしいという。
コナンも一緒に、四人で向かうことに。
浜中は小五郎や高木刑事たちの正体に気付き、プロットのことも認める。

ランクごとに料金を変えてプロットを販売しており、
今まで捕まった犯人たちに売ったプロットの内容を話す浜中。

「なーんだ。おじさんのプロットだと皆捕まっちゃうんだね」

コナンに煽られた浜中は捕まっていない犯罪もたくさんあると反論。
「これはフィクションであり、警察は自分に指一本触れることができない」と笑う。

だが佐藤刑事は浜中のやっていることは立派な教唆だと言い、容赦なく手錠をかける。

警察は残ったプロットの犯人たちを一気に確保しようと動く。
残された事件は、あと一つ――…コナンたちは事件を止めることができるのか!?

序盤からテンポよく進んでいくストーリーと、ちょっと変わった構成の回。現代のモリアーティは「犯罪アドバイザー」?完全犯罪のプロットを売る男、という発想がおもしろいです。でも事件はそれだけでは終わらない…!?浜中さん、これだけプロットが思いつくなら小説家になったほうが良いのではないでしょうか?

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