ミステリ★★★

【999話 迷惑な親切心】小さな親切、大きなお世話…すべては因果応報?

「親切って言ってほしいね~!」

コナン・蘭・小五郎が居酒屋で外食していると、
近くの席にいたサラリーマン・草野と同僚の山梨の会話が聴こえてくる。

ある夜に、自分の家の近くで見た不審な男を「親切」で警察に通報したという。
カウンターに座っているフードを被った男・小谷はそれを聞いて怒りに震える。

草野は他にも、銀行のATMで怪しい電話をしている男を通報したこともあるらしい。
結局ただの勘違いだと分かり帰っていく警察。

「困っている人を放っておけないっていうかさ~!」
今まで行ってきた「親切」について笑いながら話し続ける草野を睨む小谷。
コナンはそんな彼の様子が気になっていたが小五郎はただの酔っ払いだろうと言う。

その後、一人トイレに立った草野のもとへ向かう小谷。
彼は背後から、デッキブラシを勢いよく振り落とす……倒れる草野。

しばらくして、トイレ前から山梨の悲鳴が聞こえてくる。
中には血を流して倒れる草野がいた。
それを見た小谷はひどく動揺していて――?

「親切」でおせっかいな通報を繰り返すサラリーマンと、彼を恨む人物。そしてある事件が起きる…!?「迷惑な親切心」というタイトルの意味に納得です。不思議な視点で進む回で描写的にちょっとズルいような気もしますが、動機や話の流れが面白くてドキドキしました。親切ってほんとに難しい!けっきょく関わらないのが一番…?